掛ふとん

掛ふとんに求められる大きな機能は5つ。『保温性』『吸透湿性』『方湿性』『軽さ』『フィット性』に優れていることが重要です。

睡眠中に過度な力がのしかかったり、寝返りを妨げるような重さのある掛ふとんではなく、適度な軽さと体に沿い優しくフィットするドレープ性の高い掛ふとんをお選びください。

当店では、羽毛、シルク、麻、綿、ウール、合繊などの各種素材の掛ふとんを取り揃えております。お気軽にご相談ください。

羽毛掛ふとん

ふわりと軽くてあたたかく、吸湿性や方湿性に優れた羽毛ふとんは体にやさしくフィットして、寝床内の環境を理想的な状態にしてくれます。詰物の羽毛の種類や、側生地の素材やキルトなどで価格はさまざまです。

当店では西川や国内有名メーカ製のものを中心にとりそろえております。


真綿掛ふとん

 絹は天然繊維の女王ともよばれ優れた特徴があります。吸方湿性に優れているため、ムレにくく、また軽くてしなやかなので自然に体にフィットします。さらに、保温性にも優れているため、古くから防寒具としても用いられ、ふとんわたとしても珍重されてきました。


合繊掛ふとん

合繊ふとんは、主にポリエステル素材のわたを使用したふとんです。弾力性、方湿性など、ふとんわたに必要な性能を備え、軽いため毎日の上げ下ろしがラクな点も特徴です。また中わたの種類の1つに、中空構造で切れ目のない長繊維を使うことで、わた切れの心配が少なく、ホコリも出にくい衛生的な寝具があります。


綿わた掛ふとん

綿繊維は中空構造でよじれがあり、適度な硬さと弾力性があります。 日に干すことで方湿すると、かさがふっくらとし保温性を高めます。 ふとんの場合、掛ふとんには肌添いの良い綿(繊維が細くて長いもの)を、敷ふとんには適度な硬さのクッション性を持つ綿(繊維が太くて短いもの)が使われています。 また、定期的に打ち直しをすることで、長くお使いいただけます。